ページを選択

複数拠点の地図を印刷する方法

Print map with multiple locations

複数の地点を地図化するには、いくつか考えるべき点があります。まず、店舗や拠点などの重要な場所を、できるだけ速く正確に地図上へピン留めする方法。次に、印刷に耐える高解像度をどう保つかです。拠点数が多いほど、地図を作る作業は時間とコストが膨らみがちです。特に実店舗が多い場合、すべてを地図に載せるには手間も知識も根気も必要になります。

この記事では、複数拠点の地図を印刷用に作るまでの時間を大幅に短縮しつつ、見やすく仕上げる方法を解説します。

複数地点を一度にプロットする

まとめ買いが得なように、ジオデータもまとめて処理するのが効率的です。多くの企業は1~2店舗では済まず、印刷やプレゼン用に座標を集める作業が負担になります。ここで役立つのが一括ジオコーディングです。

郵便住所を一括ジオコーディング用アップローダーにコピーするだけで、住所を緯度経度へ自動変換できます。

良いツールなら、データベースやスプレッドシート(Excel、LibreOffice Calc など)からのコピペに対応し、重い処理を任せられます。数分で地図上にすべての POI(スポット)が並びます。

Print map with multiple locations

印刷用の地図に複数地点を手軽にピン留め

Printmaps にはジオコーダーを内蔵しており、住所を一括アップロードして緯度経度に変換できます。操作はスプレッドシートやデータベースの列をコピー&ペーストするだけ。エディターでボタンを押すと入力フォームが表示され、各欄に貼り付ければ処理が進みます。Excel の複数住所からそのまま地図化するのも簡単です。

変換後は、マーカーの種類・色・アイコン・サイズを調整できます。POI は別レイヤーとして保存されるため、Photoshop 形式でダウンロード後に開いて、POI の位置を細かく整えられます。

複数拠点マップにカスタムピンを追加

自社ロゴ入りピンで拠点を示したい場合は、エディターでカスタムピン画像をアップロードして即座に配置できます。あるいは、ダウンロード後に Photoshop や Illustrator で追加することも可能です。

さらに便利なツール

多数の POI を配置できるだけでなく、作業を効率化するツールも揃っています。たとえば国や自治体の外形に枠を付けて強調したいなら、図形ツールを使います。ボタンを押して対象を検索し、地図上に配置してください。

Select geographic/administrative shapes

図形を用いると見せたい領域に視線を誘導でき、不要な範囲は**非表示(マスク)**にできます。目的に応じて焦点を絞った地図を作りましょう。

Print map with multiple locations

Print map with multiple locations

もう一つ便利なのがルートエディターです。拠点間のルートを表示したい場合、手描きで線を引くことも、GPX ファイルをアップロードして自動で表示することもできます。もちろん、1枚の地図に複数ルートを描くことも可能です。

Printmaps を試す

当社のマップエディターなら、世界中の印刷用地図をすぐに作成できます。